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AB6IXが東京でファンコンサートを開催し、ファンとの交流や新曲を披露。メンバーの誕生日サプライズもあり、絆を深めた。

AB6IXが東京でファンコンサートを開催し、ファンとの交流や新曲を披露。メンバーの誕生日サプライズもあり、絆を深めた。

2024/9/26 14:55

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AB6IXが9月15日に東京・山野ホールでファンコンサート「2024 AB6IX FAN CONCERT ‘Find YOU' IN JAPAN」を開催した。本公演は5月に韓国で行われた公演の日本公演で、今年2月以来、約7ヶ月ぶりの来日公演となった。全2公演開催されたうち、本稿では第2部の模様をお届けする。開演時間、客電が落ち、ブラックとカーキのミリタリールックの4人がスポットライトに照らされると、客席からは大歓声があがる。1曲目「TRAVELER」で一糸乱れぬ掛け声を繰り出す客席の熱量に、パフォーマンスするメンバーも笑顔で応える。(C)BRANDNEW MUSIC(C)BRANDNEW MUSIC1曲目を終えると早速、「皆さんこんにちは! AB6IXのドンヒョンです!」「皆さん盛り上がりましょう! ウンです!」「AB6IXのカワウソ、デフィでーす」「皆さんこんばんは!ウジンです。叫べ―!」と日本語で挨拶。「皆さんのボルテージがどのくらいか聞かせてください」と、イ・デフィの「せーの!」に応えて会場は大歓声を送った。すると「AB6IXもABNEW(ファンの名前)に負けないように4人で声を出しましょうか?」とチョン・ウンがメンバーに提案し、ウンの「ABNEW!」の掛け声に続けて4人が「愛してるー!」と全力で叫んで盛り上げた。パク・ウジンが「今日は7月に発売した日本3rdミニアルバムの収録曲をすべてお届けします。一緒に盛り上がりましょう!」と言うと「GRAB ME -Japanese ver.-」がスタート。間髪入れずに日本オリジナル曲「TRAP」へと続き、会場が音楽でひとつになった。(C)BRANDNEW MUSIC(C)BRANDNEW MUSICここからは会場を埋めたABNEWとふれあう時間。今回のファンコンサートを、パク・ウジンが「皆さんがどこにいても僕たちが探しに行くという意味を込めています」と説明すると、まずは「Find ABNEW」のコーナーでAB6IXとABNEWの近況を互いに報告。メンバーたちはアメリカツアー、音楽番組への出演、YouTubeなどの報告をすると、会場のABNEWからの近況報告も聞いてコミュニケーションをとった。続いて、「好きなこと、大事なこと」を聞くコーナーでは、パク・ウジンはボーリング、イ・デフィは自身のスマートフォン、チョン・ウンは自分自身、キム・ドンヒョンは学生時代と語りながらABNEWと交流し、会えなかった期間を埋めていくように会場をあたたかく繋いでいった。(C)BRANDNEW MUSIC(C)BRANDNEW MUSIC(C)BRANDNEW MUSICキム・ドンヒョンの「次の曲はABNEWが楽しみにしているステージじゃないかなと思います」という紹介で、青い幻想的な照明の中スタートしたのは「Crow」。ひんやりとした肌触りの楽曲とセクシーなパフォーマンスで会場の雰囲気をガラリと変えると、チョン・ウンの「皆さん一緒に歌いましょう」と言う声で「BLAZE」へ。メンバーもステージいっぱい身を乗り出して盛り上げると、ABNEWもメンバーの歌に呼応して赤いペンライトを大きく揺らす。そして「戦場で勝利を収めて余裕の口笛を吹くシーンをイメージして書きました」と語るイ・デフィが作詞した「WHISTLE」では、重厚感溢れるビートに乗せてウジンがロートーンのラップをパワフルに繰り出し、会場を圧倒した。(C)BRANDNEW MUSIC(C)BRANDNEW MUSIC続いてはゲームコーナーへ。「Find MUSIC」と銘打ったこのコーナーでは、彼らの音楽センスを再確認すべく2つのゲームに挑戦。1つ目は、課題曲を“にゃんにゃん”だけで歌って曲名を当てる「にゃんにゃんカラオケ」。簡単かと思いきや、思わず歌詞を口走ったり、踊ってしまったり、回答者ではないのにもかかわらず回答してしまったりとてんやわんや。2つ目のゲームは、2部公演でのみ挑戦した「ブラインドDANCE」。目隠しをした状態で4人で「GRAB ME」を途中から音なしで踊るというチャレンジだ。スタートするとABNEWたちは応援したい一心で手拍子&アカペラで援護射撃するものの、思わず「手拍子やめて!」と会場に叫ぶキム・ドンヒョン。「まさか『やめて!』という日が来るとは……。すいませんでした」と反省するキム・ドンヒョンを後目に、ウンは「リズムが全然合ってないですよ!」とABNEWにダメ出し。パク・ウジンの正確なダンスのおかげでこのゲームもなんとかクリアし、見事2つのゲームをクリアしたご褒美にABNEWにはフォトタイムがプレゼントされた。「SAVIOR - Japanese ver.-」からふたたびライブへ。ABNEWの掛け声もより一層熱を帯び会場の一体感が増すと、雰囲気は一転、「SUCKER - Japanese ver.-」ではムーディーに歌声を届け、本編ラストの「ILY -Japanese ver.-」でメンバーは手を左右に揺らしながらABENEWと一緒に歌い、ABNEWもペンライトを青色に変えてメンバーに思いを伝えたのだった。(C)BRANDNEW MUSIC(C)BRANDNEW MUSIC“Find YOU”Tシャツに着替えた4人がふたたびオンステージすると、「CHERRY - Japanese ver.-」でアンコールスタート。メンバーへのサプライズで曲の最後にABNEWが客席からジェット風船を飛ばすと、ウンが思わず「可愛い!」と叫び、続く「Fly Away」のコール&レスポンスでABNEWもメンバーもボルテージは最高潮に。公演もそろそろ最後の挨拶、と思いきや、突如バースデーソングが流れる中、大きなケーキが運び込まれ、この2日後の9月17日に誕生日を迎えるキム・ドンヒョンへのサプライズバースデーイベントが行われた。彼は「歌手がステージで誕生日を祝ってもらうほど意味があることはないと思います」とコメントし、スペシャルな時間をメンバーとABNEWと共に過ごした。「近いうちにまた皆さんとたくさん会えればと思います」(パク・ウジン)「“Find YOU”するために日本に来ましたが、たくさんの皆さんに足を運んでいただき感謝しています」(イ・デフィ)「皆さんのおかげで本当にいい思い出ができました」(チョン・ウン)「感謝の気持ちでいっぱいです。これからもっと素敵なステージや歌をお届けしたいと思います」(キム・ドンヒョン)とメンバーそれぞれコメント。本公演ラストの1曲、“君を隣で守ってあげるから”と歌う「Umbrella」でABNEWへの思いを届けると、4人で手を繋いで挨拶をして、ステージを後にしたのだった。AB6IXとABNEWが目と目を見てその絆を確かめた今回のファンコンサート。メンバーの言葉の端々からも感じられた今後の活動への予感を胸に、彼らの次の公演を心待ちにしたい。ライター:中村萌カメラマン:高橋あある

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