ADORの前代表ミン・ヒジンが、BELIFT LAB所属のガールズグループILLITがデビューする前から、“買い占めフレーム”を事前に準備していたという主張が登場した。昨日(11日)午後、ソウル中央地裁民事合意31部(部長判事:ナム・インス)は、ミン・ヒジンなど3人が、HYBEを相手取ったプットオプションに関連する株式売買の代金請求訴訟の2次弁論期日を開いた。裁判部はこの日、HYBEがミン・ヒジンを相手取って提起した株主間における契約解除の確認訴訟の4次弁論も並行して審理した。裁判にはミン・ヒジンが出席し、チョン・ジンスCLO(最高法務責任者)が証人として出席した。この日、チョン・ジンスCLOは、ADORの監査を通じて得た証拠を公開した後、ミン・ヒジンがILLITがデビューする前から“買い占めフレーム”を計画していたと主張した。チョン・ジンスCLOは「(監査)した当時に出た文書が、被告ミン・ヒジン傘下のイ・サンウ副代表が作成していたプロジェクト1945、そしてVP業務ノート、調査文書、HYBE7大罪悪が発見された。ミン・ヒジンの業務用メールでシャーマンとやりとりした内容が盛り込まれた添付ファイルが発見された」と話した。これに、HYBE側の法律代理人は、チョン・ジンスCLOを尋問しながら「プロジェクト1945の文書の中に、音源買い占め項目に書いてある『LE SSERAFIM 2/19』『ILLIT 3/25』の意味は何か」と聞いた。チョン・ジンスCLOは「2/19はLE SSERAFIMのカムバック日、3/25はILLITのデビュー日」と明かした後、「特にILLITはデビュー前なのにそのようなフレームで攻撃しようとしたようだ」と話した。これを聞いていたミン・ヒジンは「ILLITがコピーしたという疑惑は、私の個人的な主張である前に、コミュニティから話が出た。記事の中にはHYBE、同じ所属事務所であるため、このようなことが許容されるのかと推定する記事もあった。ILLIT盗作疑惑の提議は、3月2日に予告写真が出た。その時からすでに『NewJeansじゃない?』という疑惑が提議された」と言及した。これについて、チョン・ジンスCLOは「誰でもデビューをすると、『誰々と似ている』という反応はいつでもあると思う。権威のある評価ではないと思う。盗作に対する法的判決は出ていないと思う」と反論し、ミン・ヒジンは「法的判決の前に世間の反応が出るのは当然だが、では、世間の判決は無視してもいいのか」と追及した。ILLITをめぐり、チョン・ジンスCLOとミン・ヒジンが論争を繰り広げた中、HYBE側は「盗作疑惑を聞いたわけではない、デビュー前のILLITの買い占めフレームを指摘したものだ」と強調した。・【PHOTO】ミン・ヒジン、久しぶりに報道陣の前に…HYBEとの裁判控え笑顔も・BELIFT LAB、ミン・ヒジンとの訴訟でILLITの盗作疑惑に反論「NewJeansの振付や衣装とはコンセプトが違う」