
元AprilのナウンとGolden Child出身のボミンが6年ぶりに共演した。21日、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)高陽(コヤン)市スターフィールド高陽セントラルアトリウムでショートフォームドラマ「マイ・リトル・シェフ」の制作発表会が開かれた。「マイ・リトル・シェフ」は、韓国最大の外食グループの相続者チェ・ノマが一夜にしてすべてを失い、料理対決という異色のミッションを通じて本当のリーダーに成長していく過程を描き、料理、競争、愛、家族、そして成長のドラマチックな調和を描いたショートフォームドラマだ。主人公のチェ・ノマにはナウンがキャスティングされ、もう一人の主人公テウは、ボミンが演じる。ノマの料理学校の同窓生ドユン役はCIXのヒョンソク、ノマの従姉妹ミリ役はFANATICSのキム・ドアが演じる。ナウンは「明るくポジティブなキャラクターで、人間的な一面もあるのでそこに重点を置いた。ショートフォームドラマは初めてで、短い時間の中に様々な感情を表現することにおいて、より責任感を持って取り組んだ」と話した。キム・サンフン監督は「ゲーム原作でキャラクターをどう設定すればいいか考えていたが、最初の台本読み合わせでナウンがノマだと感じられた。最初のセリフからしっかりやってくれて、この人を基準にドラマを引っ張っていっても良さそうと思った」と話した。ボミンは「テウというキャラクターに出会い、台本を読みながら一番難しかった。準備するにあたり、撮影の瞬間にも毎回監督とたくさん会話をするぐらいだった。それでも会話を通じてテウをどう表現していくか、答えを見つけていった」と話した。キム・サンフン監督はボミンについて「キャラクターが登場人物の中で一番難しい。秘密もあり、すべてを計算している。テウのノマに接する態度がガラリと変わるが、それが流れなので難しかっただろう。一番多く会話し、努力した分の結果が出た。眼差しなどで雰囲気をリードする必要があるが、上手にやってくれた。緊張とロマンチックな雰囲気を作るなかで、たくさん助けられた」と話した。ナウンはボミンとの共演について「6年ぶりに再会したが、気まずさは幸いなくて、楽だった。ドラマの中でボミンをお兄さんと呼ぶ。実際は彼の方が年下だ。その部分がぎこちなくて難しかったが、集中していると自然に出てきた。そういう部分を集中的に練習した」と話した。「マイ・リトル・シェフ」は、GRAMPUSと映像および人工知能制作スタジオコンテンツ企業であるJoy Company(代表:チェ・イニョン)のショートフォーム・メディア関連戦略的パートナーシップを通じて行われるプロジェクトだ。GRAMPUSが作ったグローバル市場の約5,000万回ダウンロードされたゲーム「マイ・リトル・シェフ」のコンテンツをベースに、映像制作と人工知能を活用したVFX(Visual Effects、視覚効果)の一軸を作ってきたJoy Companyがショートフォーム・プラットフォームを狙った映像を披露する予定だ。