
ADORの前代表ミン・ヒジンが「NewJeansは5人でこそ存在する」と、完全体での活動の重要性を改めて強調した。11月15日、YouTubeチャンネル「ノ・ヨンヒTV」はNewJeansとADORの法廷紛争を取り上げ、ミン・ヒジンのコメントを公開した。ミン・ヒジンは「最初から5人を念頭に置いて手掛けた。外見、声、色、スタイル、動線まで、すべて『5人』を前提に設計された構造だ」とし、「だから人々は熱狂し、だから一つの形が完成した」と説明した。続けて「今こうして戻ってきた以上、この5人は大切にされなければならない」とし、「不必要な混乱や解釈は助けにならない」と付け加えた。さらに「本質は私を狙ったものだが、その過程で彼女たちを巻き込まないでほしい」とし、「彼女たちは保護されるべきで、利用されてはならない。NewJeansは5人でこそ存在する」と強調した。NewJeansは昨年11月の一方的な契約解除宣言から約1年ぶりに、ADORへの復帰のニュースを伝えることになった。ヘリンとヘインは最近、ADORと共に活動を続けていくという意思を表明した。ADORは「2人は家族と共に熟考し、ADORとの十分な協議を重ねた末に、裁判所の判決を尊重して専属契約を遵守するという決定を下した。ADORはヘリンとヘインが円滑に芸能活動を続けられるよう、最善を尽くす」と、明らかにした。その後、ミンジ、ハニ、ダニエルも復帰の意思を伝えた。ADORは「各メンバーとの個別面談の日程を調整中であり、円滑な議論が行われるよう最善を尽くすつもりだ」と公式コメントを伝えた。これに関連してミン・ヒジンは13日、「メンバーたちが共に復帰することにしたという決定は、深い悩みと対話を経て下した選択だと思う。私はその選択を尊重し、支持する。困難があったが、お互いを守るために再び手を取り合ったメンバーたちの勇気を大切に思う」とし、「私はどこででも新たにスタートすることができる。しかし、どのような状況であれ、NewJeansは5人として完全に守られるべきだ。今後メンバーたちがより強固になり、より良いNewJeansになることを願い、何よりも5人のメンバー全員が幸せになることを願う」と伝えた。