2PMのウヨンが、JYPエンターテインメント代表パク・ジニョン(J.Y. Park)に対する信頼を語った。ウヨンは9月15日午後6時、各音楽配信サイトを通じて3rdミニアルバム「I'm into」を発表。今回のアルバムには「Think Too Much(Feat. DAMINI)」を皮切りに「Carpet」「沼」「Reality」「Homecance」まで計5曲が収録された。全曲のクレジットに名を連ねたウヨンは、日常の中で夢中になった時間を多彩な音と歌詞、パフォーマンスで表現し、ボーカルとダンス、作詞、作曲の実力を兼ね備えたオールラウンダーアーティストとしての一面を改めて証明した。ウヨンが自ら作詞・作曲したタイトル曲「Think Too Much」は、洗練されたファンキーサウンドとウィットのあるメロディ、深く考え込む人に伝える共感を呼ぶメッセージが調和を成した楽曲だ。新曲に対するパク・ジニョンプロデューサーの反応はどうだったのだろうか。ウヨンは最近、ソウル江南(カンナム)区のあるカフェで行われたNewsenとのインタビューで「最近、ジニョン兄さんが直接的なコミュニケーションをあまりしない方向で仕事をしています。もちろん僕はジニョン兄さんがどう思うのか気になります」と話した。彼は「ジニョン兄さんに聞こうとすると彼が望む通りにやらなければなりません。例えば、親がこのように勉強して、このような大学に行かなければならないと言う感じですね、ジニョン兄さんはそれぐらいだと思います。それほど愛情があります。僕に『ウヨン。あなたは踊らなきゃ。あなたが踊らないなら誰が踊るんだ』と言います。食事会や飲み会でそのような話があれば、『僕が踊らないというわけではなくてですね』という風に話して済ませたりしていました」と話した。ウヨンは「会社が大きくなって、ジニョン兄さんの選択だけで決まらないように、会社の中でも変化が起きています。彼も開いておいて、誰もが意見を出して、決定できるようにしています。アーティスト本人が望むことにできるだけ合わせられるよう、むしろ彼自身もより(関与)しないようにしているようだ。僕から聞いたり、伺ったりした方がより良い状況になりました」と説明した。また「『兄さんは違うと言ったけれど、これどうですか?』『ほら、見てください。僕たちだけでも上手にできるでしょう?』というように聞こえることもあるかと思って、そういった部分に気を遣うようにしています。よしよししてほしいと、違うなら違うと言ってほしいと、僕も聞いてみたいですが、彼もすごく忙しいですし。距離を置くようになったわけではなく、兄さんが知らなくてもいいというわけでもなく、『本当に違うと思ったら僕に連絡するだろう』と思っています。満足しているから、今は連絡がないと、僕はそう思っています」と話して笑った。新曲のパフォーマンスは、“ウヨンは踊らなければならない”というパク・ジニョンの意見に合った振付で構成された。彼は「最近、Stray Kidsとチャレンジをやった時、兄さんから連絡が来ました。“ウヨン、本当にうまい、やばいね”という表現を使っていました。最近、そのような表現を覚えたようです。“ヒョンジンが気落ちしないように、軽くやりました”と冗談を言いました。そもそも兄さんが見てくれると思っていました。今回も本当にダメだったら、その時連絡が来るのではないでしょうか」と冗談を言って材陣の笑いを誘った。今月、パク・ジニョンは大衆文化交流委員会の共同委員長に任命された。大衆文化交流委員会は、韓国文化に対する世界的関心が高い状況の中、音楽、ドラマ、映画、ゲームなど、大衆文化の拡散に必要な官民協業体制を作るために新設された委員会だ。現役で活動しているアーティストが任命されたのは異例のことだ。これについてどう思ったのかという質問にウヨンは「正直に話すと、最近は自分のアルバムのことしか考えていません」と答え、笑いを誘った。彼は「何か大きな仕事をするんだなと思いました。大きな人ですから。体も大きいですし。正直、この会社のことだけ考えても、想像することすら難しいです。トップとしてこうしてやってきたということが。僕は自分のアルバム一つのために力を尽くしてやっているのに。それだけ経験もありますし、様々な努力と体験で、自分自身が根拠になったのだと思います。何も知りませんが、そう思います」と話した。そして「ジニョン兄さんを尊敬し、尊重しています。今もこの会社に残ろうという気持ちも、兄さんが、僕たちが僕たちの音楽をしっかりできるようにしてくれた方だからです。引き続き責任感を持って、そのページを開いていく人だと思います。彼だけの考えと計画があるでしょうから。一方ではその勇気が本当にすごいと思います。僕の大げさな表現かもしれませんが、誰もやったことがなく、慎重になりがちで、難しいと思うことをやっているので、その分人々の視線が向けられるのではないかと思います。そのような勇気を学ぶのが、僕たちにとって大きな部分だと思います」と明かした。2PMの完全体のカムバックにも言及した。「色々なことを考えますが、本当にやりたいです。以前から僕たち同士で話していたことですが、本当にもっと若い時、『I'll Be Back』や『HANDS UP』の時から、『僕たち、今後どうする?』という話をしてきました。1、2人は本人のことをやりたくて、(完全体としては)集まらない状況になった時、絶対6人で集まらなければならないというプレッシャーは与えないようにしようと話したんです」と率直に明かした。続いて「なぜなら、みんなそれぞれの人生があるじゃないですか。休みたいこともあり、それぞれやりたいことがあれば、正直に話をしようと言いました。それについてあまり相手に負担をかけずに聞いて、尊重しようと以前から話していました」と話した。さらに「そのようにしてそれぞれの活動をして2021年に『Make it』の活動もやりましたし、15周年公演もできました。もっと頻繁に集まりたいのですが、それぞれの活動で忙しくもあり、お互いに尊重する気持ちが大きいです。最近メンバーに会えば、以前より現実的で実質的な計画について話をします」とし、期待を高めた。