文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は、22日にソウルの国立劇場で「大衆文化芸術制作スタッフ大賞」を開催すると明らかにした。「大衆文化芸術制作スタッフ大賞」は、文化体育観光部が主催し、韓国コンテンツ振興院が主管を務める政府表彰。韓国唯一の制作陣を対象とした表彰式で、同表彰の翌日には韓国の大衆文化芸術の発展に寄与した人物を表彰する「大衆文化芸術賞」が開催される。いずれも韓国政府が制定した表彰制度ではあるが、今年は2日連続で製作陣、文化芸術人の表彰が行われるという点で特に注目を集めている。今回の「大衆文化芸術制作スタッフ大賞」では、人気ドラマの制作を手掛けたスタッフらが続々と文化体育観光部長官表彰を受賞。「おつかれさま」の美術監督を担当したPODO STUDIOのリュ・ソンヒ代表、同作で音響監督を務めたStudio Curiosityのパク・ソンイル代表、「ジョンニョン:スター誕生」の編集を手掛けたCOOL MEDIAのチョ・インヒョン代表、「ゾンビになってしまった私の娘」「イカゲーム」などのDIT(デジタル映像技術)を担当した畵力大戰(ファリョクデジョン)スタジオのオク・イムシク代表など、多方面にわたって韓国大衆文化産業の発展を支えてきた制作陣が表彰される。文化体育観光部の担当者は「今年の授賞式には『表舞台はもちろん、舞台裏にもスポットライトを当てた1つの祝祭である』というメッセージを込めた」とし、「これからも、大衆文化芸術人と制作陣が共に輝かせる舞台を作っていきたい」と明らかにした。・東方神起、SEVENTEEN、イ・ミンホが大統領表彰を受賞!「大韓民国大衆文化芸術賞」で多くのスターが選出・G-DRAGONも!3人が「文化勲章」を受章…韓国政府から最高の栄誉