SF9のメンバーとしてデビューし、俳優として活躍中のロウンが、入隊を控えた心境を語った。ロウンは本日(15日)、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)にあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「濁流」(脚本:チョン・ソンイル、演出:チュ・チャンミン)のインタビューを受け、27日の陸軍現役入隊を控え、覚悟を明かした。彼は「国にこの身を捧げてくる」と挨拶。「入隊が一度延期になったので、やるべきことはすべてやった。みんなに会い、両親と旅行にも行き、髪を剃る写真も撮ったけれど、延期になって少し恥ずかしかった。そのおかげで釜山(プサン)国際映画祭に参加し、プロモーション活動やインタビューもこなせて、これもよかったと思う。2027年4月に除隊予定だが、早く仕事に復帰したいと思っている。兵役期間中に忘れられることも、ありがたいと感じている。軍から戻り、かっこいい姿を見せたいので。入隊しても日焼け止めを塗って肌の手入れをしっかり行い、体が大きくなりすぎないように気をつけるつもりだ」と話した。除隊後の姿を想像しながらもロウンは「軍隊から戻ったらまた制服を着たい。髪を短く切ると若く見えると言われたし、最近は年齢確認のために身分証を3回も提示した。冗談ではあるけれど、そういう気持ちは確かにある。戻ったらジャンルを問わず休まずに働くつもりで、面白いラブコメにも出演したいし、映画にも挑戦したい。休むつもりはない」とし「軍隊に行って帰る頃には30代になるけれど、とてもセクシーだと思う。これからが楽しみだ。少し肩の力を抜きつつ、多くの経験を積めるのではないかという期待感もある」と心境を明かした。20代前半の人々との軍生活については「僕はまだ精神的に未熟な部分があるので、無理なくやっていけると思う。MZ世代(ミレニアム世代+Z世代)が使う単語だけちゃんと勉強していけばいい。軍隊という組織が上下が明確なので、そういう組織に入ったら、やるべきことはやって、やってはいけないことはしなければいいから、むしろもっと楽になるんじゃないか。体や魂をデトックスする感じだと思う」と話した。除隊を待つファンには「(軍服務に)適応できると思うし、かっこよく兵役を全うしてくるから心配はいらない。入隊後の僕に期待してほしい。OTT(動画配信サービス)には僕の作品がたくさんあるので、1年6ヶ月の間、ぜひご覧いただきたい」と呼びかけた。演技に対する並外れた情熱も示した彼は「作品を重ねる中で、演技への情熱がさらに大きくなったと思う。やるならちゃんとやらなきゃという気持ちや、うまくやりたいという気持ちが強かったが、なぜうまくやりたいのか自分でも分からないこともあった。『偶然見つけたハル』では、ハルが亡くなるシーンがあった。そのシーンがとても悲しく、自然と集中できた。その時から、演技は面白く、真剣に取り組みたいと思うようになったと思う」とし、「いつも頑張ったと思う。助演やエキストラの時から努力はしていたけれど、楽しむことはできなかった。大変でも楽しめるようになったのは、『偶然見つけたハル』からだと思う。心構え自体は変わっていないが、辛く苦しい瞬間も楽しめるようになった。こうやって準備するのが自分であり、これが本来の自分だと認められるようになった」と振り返った。デビューから今までを振り返ると、時間の流れはあっという間だと伝え、「まだ20歳、21歳の気分だが、デビューから9年が経った。これまでうまくやってきたと思うし、これからもちゃんとやれる自信がある。その一方で、自分でも感心してしまう」と語った。仲の良い俳優たちと、演技についてもたくさん話すという彼は「以前はなぜこんなに難しく考えるのかという話をよく聞いた。どれだけ多くの意味を込めようとしているのか、なぜこんなにも多くのことを考えているのかと考え、そのような話をたくさん交わした。視聴者や観客の方々が見る時、真心が見えなければ良い演技だろうか。演技がうまくいかないときは、市場に行って、人々の暮らしぶりを見るようにとよく言われた」とし、「今回、イ・ドンフィさんは“ロウン、『濁流』グッド”と言ってくれたし、チュ・ジフン先輩も“よくやったな、お疲れ”と言ってくれた。(ヒョン)ボンシク兄さんも、同僚の俳優たちも“よく選んだ”“面白い”と言ってくれて感謝した」と伝えた。・SF9 ロウン、King & Prince 永瀬廉と食事へ!?仲良くハートポーズも…日韓ショットが話題・SF9 ロウン、初の日本作品!福山雅治&大泉洋ら出演「映画ラストマン -FIRST LOVE-」12月24日に公開