戻る
K-popグループのメンバーが私生ファンによる被害に悩まされており、訴訟も辞さない姿勢を見せている。

K-popグループのメンバーが私生ファンによる被害に悩まされており、訴訟も辞さない姿勢を見せている。

2024/3/3 15:51

この記事に関連するグループ・メンバー

アイドルグループと私生ファン(サセンペン:芸能人の私生活まで追いかけるファン)は切っても切れない関係なのだろうか。第1世代アイドルから、第5世代の時代が到来した今まで、私生ファンによる被害は相変わらず深刻だ。これまで多くの歌手と事務所で様々な対策を講じてきたが、明確な解決策は出てこなかった。しかし、今は多くのアイドルグループが訴訟も辞さない姿勢を見せている。まず、私生ファンがアイドルの電話番号を入手し、電話をかけてくるケースが多い。東方神起のチャンミンは最近、ソン・シギョンのYouTubeチャンネルに出演。ソン・シギョンは東方神起の人気を実感した瞬間について「ユンホと会って話したことがあるけれど、その時は携帯電話のバッテリーが分離できる時代だった。ずっと(ユンホの)電話が鳴っていた。会話している間もずっと確認し、知り合いの番号なら電話に出た。そのようにずっと電話が来て、(充電がなくなり)バッテリーを入れ替えていた。バッテリーを4つも持っていた」と語った。続けて彼は「ファンに電話番号が知られたためだと言っていた。電話番号を変えればと言ったけれど、変えてもすぐに『番号変更、おめでとうございます』と連絡が来ると言われて、その話が僕にはとても衝撃的だった」とし「アクセス権限がある通信会社の職員たちも東方神起のファンだったのだろう。本当に悪いことだ。東方神起のファンの顔に泥を塗る一人がいるということだけど、そのぐらい各所に東方神起のファンがいたということだ」と話した。また「でもユンホは淡々と『大丈夫。僕が乗り越えなければならないことだ』と言っていた」と驚いた。写真=YouTubeチャンネル「ソン・シギョンの会うのに」キャプチャーSEVENTEENのホシも昨年、生配信をしていたところ、被害に遭った。彼はファンとコミュニケーションしていたところ、私生ファンから電話がかかってくると「電話をするなら生配信はしない。電話はしないで。反応するのもイライラする。非通知設定で電話をしても通報し、告訴することができる。若いと思って告訴していないだけだ」と話した。先立って所属事務所のPledisエンターテインメントは、アーティスト保護のため私生ファンに厳しい警告をしている。Pledisは「SEVENTEENの公式スケジュールではないプライベートな場所に無断で侵入したり、空港の保安区域内でアーティストのプライバシーを侵害する行為が続いている。アーティストのプライバシーおよび人格権を侵害する行為をした場合、事前の警告措置なしにSEVENTEENのファン参加型の活動から除外されるのはもちろん、防犯カメラやモニタリングにより証拠を収集し、法的措置を取る」と伝えた。家や事務所など、スターたちのプライベートな場所でのストーカー行為も私生ファンの横暴の一つだ。KARAのギュリは昨年、日本でストーカー被害に遭った。彼女は生配信を行い、「あの人たちがずっとつきまとってくる」と状況を伝えた。公開された映像の中には私生ファンがギュリを追いかける姿が収められており、ギュリは「追いかけてこないで!」と大声をあげた。彼女は「昨日、ヨンジも追いかけられたと聞いた。あのような人はファンじゃない。むかつく」と不快感を隠さなかった。写真=OSEN DBNCTもデビュー以来、引き続き熱狂的なファンによって悩まされている。2022年にはヘチャンの私生ファンが彼の自宅に無断で侵入する犯罪が発生した。家族と一緒に過ごしている空間だったため、ヘチャンはもちろん、彼の家族も精神的苦痛を受けた。この事件は検察に起訴されたが、当事者であるヘチャンが善処し、刑事処分には至らなかった。SMエンターテインメントは「NCTメンバーのプライベートと関連した場所に無断で訪れ、メンバーを待ち、車を追いかける行為、機内を含む空港の保安区域内でメンバーに過度に接触したり撮影する行為、個人情報を違法に取得して無分別に連絡を試みる行為、悪質なデマを流布する行為などが後を絶たず、メンバーたちは深刻な苦痛を訴えている」とし、「住居侵入、個人情報の流出、ストーカー行為などの違法行為に対し、無寛容の原則で厳重に対処する。強硬な法的措置を取る」と強調した。BTS(防弾少年団)も私生ファンによる被害に遭った。ジョングクは私生ファンに家の住所を知られ、無断で出前を送られるなどの被害を受けた。彼は「気持ちはありがたいですが、僕はちゃんと食べているので、自分のために頼んで召し上がってください。お願いします。もう一度送ったら、領収書の注文番号を照会し、措置を取ります。なので、やめてください」と呼びかけた。Vはストーカーに苦しんだ。昨年、ソウル江南(カンナム)警察署は、Vの家を訪れ、彼に接近を試みた疑いで20代の女性を調査した。この女性はエレベーターに一緒に乗ったり、婚姻届を伝達するなどのストーカー行為をした疑いがもたれている。所属事務所のBIGHIT MUSICは「アーティストの自宅に数回も郵便と宅配便を送り、家族にまで被害を及ぼした私生ファンに対する証拠資料を持続的に収集し、ストーカー犯罪の処罰等に関する法律違反(ストーカー処罰法)の疑いで告訴状を提出した。アーティストのプライバシーを侵害し、安全を脅かすストーカー行為に対しては、これからも不寛容を原則として対応する予定だ」と伝えた。その他にも最近、ジェジュンは20年間続く被害の苦痛を訴えた。彼はSNSを通じて「区間ごとに待っている私生タクシー。お客さんから追いかけてほしいと言われたので、行かなければならないというドライバーたち。車の中で、無線で作戦を立てるかのように、一人の大切な時間と感情を踏みにじる嫌がらせで収益を生み出すあなたたち、本当にプロらしいプロセスは相変わらずですね」とデビューした頃から今まで続いている“私生タクシー”(芸能人にストーカーのように付きまとう私生ファンの足となるタクシー)について話した。彼は「時代が変わりました」とし、「昨日の6台すべての車両のドライブレコーダーの映像を含め、今後も(このような動画を)集める予定であり、プライバシーと人間の苦痛を収集するあなた方は厳重な処罰を受けることを願います。『ジェジュンが結婚したら、式場にも必ず伺います』という怖い一言をいまだに覚えています。(その約束を)しっかり守って、必ず懲役となってほしいです」と怒りを露わにした。このように世代が変わっても、私生ファンの過激な行動は依然として続いている。好きな気持ちを武器にスターたちを苦しめる私生はファンではなく、犯罪者に過ぎない。多くのアーティストが我慢せず、善処のない強力な処罰で対応しているだけに、今後、対処法としてより良い事例が出てくるのか、注目される。

関連記事

SEVENTEENのジョシュアとスングァンがツアーを終え帰国。新ユニット誕生や来年の公演も決定。

SEVENTEENのジョシュアとスングァンが「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN U.S.」を終え、仁川国際空港に到着しました。新ユニットとしてドギョムとスングァンが2026年1月に活動を開始することが予告され、また来年3月にはシンガポールとフィリピンでの公演も決定しています。

1 日前
SEVENTEENが来年3月にシンガポールとフィリピンでワールドツアーを開催。2年連続でアジアの主要スタジアムで公演を行う。

SEVENTEENが来年3月にシンガポール・ナショナルスタジアムとフィリピン・スポーツ・スタジアムで「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN ASIA」を開催する。彼らはK-POPアーティストとして初めて2年連続でシンガポールで単独公演を行い、グローバルトップアーティストとしての地位を確立。最近は北米ツアーも成功させ、日本の4大ドームツアーも控えている。

2 日前
SEVENTEENのドギョムとスングァンがボーカルユニットを結成し、来年1月にアルバムを発売予定。期待が高まる。

SEVENTEENのドギョムとスングァンがボーカルユニットとして活動を開始し、来年1月にアルバムをリリース予定。彼らは過去にユニット“ブソクスン”として成功を収めており、今回のタッグに期待が寄せられている。SEVENTEENはデビュー10周年を迎え、米国ツアーも成功裏に終え、日本ツアーに突入する。

3 日前
RMが家族と過ごした日常をInstagramに投稿。温かいビジュアルが父親に似ており、来年春にはBTSが完全体でカムバック予定。

BTSのRMが家族との温かい日常をInstagramに投稿し、両親と妹と共に正装した写真やお揃いのトレーニングウェアを着た姿を公開。彼のビジュアルが父親に似ていると話題に。RMは先月、K-POPアーティストとして初めてAPEC CEOサミットで演説を行い、来年春にはBTSが完全体でカムバックする予定。

3 日前
SEVENTEENのミンギュ、ドギョム、バーノン、ディノが北米ツアーを終え帰国。ヒット曲が日本でゴールド認定を獲得。

SEVENTEENのミンギュ、ドギョム、バーノン、ディノが「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN U.S.」を終え、仁川国際空港に到着しました。北米ツアーは成功裏に終了し、海外メディアからは「圧倒的なステージ支配力」と絶賛されました。また、ヒット曲「HOME;RUN」と「God of Music」が日本レコード協会からゴールド認定を受けました。

3 日前
東方神起のユンホが1stフルアルバム「I-KNOW」でカムバック。ダブルタイトル曲「Stretch」と「Body Language」を含む全10曲を公開。

東方神起のユンホが1stフルアルバム「I-KNOW」でカムバックし、ダブルタイトル曲「Stretch」と「Body Language」を含む全10曲が公開された。アルバムは「フェイク&ドキュメンタリー」コンセプトで、歌詞的にペアリングされた楽曲が特徴。特に「Stretch」は強烈なエレクトロニックサウンドのポップ曲で、ダンスと内面の感情を表現。ミュージックビデオはユンホの激しいパフォーマンスを映画のように演出し、アルバムの世界観を深めている。

3 日前
SMエンターテインメントは2025年第3四半期に売上高と営業利益が大幅増加。主要アーティストのアルバムがミリオンセラーを記録。

SMエンターテインメントは2025年第3四半期に売上高3,216億ウォン、営業利益482億ウォンを達成し、前年同期比で大幅な増加を記録。NCT DREAM、aespa、NCT WISHなどの主要アーティストがミリオンセラーを達成し、コンサートやMD売上も好調。SUPER JUNIORやaespa、RIIZEなどが世代を超えた成長を見せ、新人グループHearts2Heartsも注目を集めている。SMは持続可能なIPエコシステムの構築を進め、グローバル市場での活動を強化している。

3 日前
ユンホが1stフルアルバム「I-KNOW」をリリース。デビュー21年目での心境やアルバムのテーマについて語り、EXOのカイとのコラボも紹介。

東方神起のユンホがデビュー21年目にして初のフルアルバム「I-KNOW」をリリース。記者懇談会で、今の自分を表現したいという思いを語り、アルバムの独特な構成やテーマについて説明。タイトル曲「Stretch」と「Body Language」のミュージックビデオも公開され、EXOのカイとのコラボ曲「Waterfalls」についても言及。ユンホは後輩たちへの期待も語り、音楽への情熱を再確認した。

3 日前
東方神起のユンホが1stフルアルバム「I-KNOW」の発売記念記者懇談会を開催。アルバムにはダブルタイトル曲を含む全10曲が収録。

5日、ソウルで東方神起のユンホが1stフルアルバム「I-KNOW」の発売記念記者懇談会を行った。アルバムはダブルタイトル曲「Stretch」と「Body Language」を含む全10曲で構成され、「フェイク&ドキュメンタリー」のコンセプトのもと、1つのテーマを2つの視点で表現した楽曲がペアリングされている。ユンホはハイライトメドレーや予告イメージも公開した。

3 日前
スキンケアブランド「Yunth」がBTSのVを新アンバサダーに起用し、CM「君の肌に」を公開。Vの美肌と魅力が際立つ内容。

スキンケアブランド「Yunth」がBTSのVを新ブランドアンバサダーに起用し、CM「君の肌に」を公開。Vは日本で初めてのCM出演で、彼の美肌と存在感が際立つ演出が特徴。CMでは「もっと近づいて」と語りかけるVの姿が印象的で、撮影中の日本語セリフにも挑戦。Vは「Yunth」の魅力を伝えつつ、楽しい雰囲気で撮影を楽しんだ様子が伺える。

4 日前

フォローすると、最新のランキングやオーディション情報をいち早く知れます!

\ Follow me /
共有する

ピックアップコンテンツ