映画「全力疾走」に出演したTWICEのダヒョンが「実際の経験がキャラクターに溶け込んだ」と明かした。ダヒョンは5日、ソウル松坡(ソンパ)区ロッテシネマワールドタワー店で開催された映画「全力疾走」(監督:イ・スンフン)のマスコミ試写会で、作品に出演した感想を語った。彼女は、走る姿が幸せそうに見えることでカン・スンヨル(イ・シニョル)を一目惚れさせたイム・ジウン役を演じた。脚の負傷により内面の葛藤も経験するキャラクターだという。これについてダヒョンは「実際に足首の負傷で活動を休んだことがあるので、キャラクターに共感し、投影もされた」とし「体が思うように動かないことへのもどかしさや悔しさに共感した」と告白。高校生役に扮したことについては「制服を着ただけで幸せだったし、実際の学校で撮影したので、あの頃に戻ったようだった」と付け加えた。映画「全力疾走」は、現在を走る男と未来を走る男、時間を走る彼らの完璧なエンディングのための全力疾走を描いた作品で、韓国で9月10日より公開される。