女優のチョン・ジソが、アイドルを夢見た過去について語った。映画「タイヨウのウタ」(監督:チョ・ヨンジュン)に出演したチョン・ジソは最近、ソウル鍾路(チョンノ)で行われたインタビューで、同作に出演した感想を明かした。「タイヨウのウタ」は、夜しかデートできないシンガーソングライターのミソル(チョン・ジソ)と、俳優志望生のミンジュン(VIXXのエン/チャ・ハギョン)が音楽を通じて恋に落ち、夢に向かって一緒に進んでいく物語を描いたミュージックラブストーリーだ。同作は、2006年に日本で公開された「タイヨウのうた」を原作にした作品で、AKMUのイ・チャンヒョクが音楽監督として参加し、話題になった。この日のインタビューで「音楽監督としてのイ・チャンヒョクさんの印象はどうでしたか?」という質問を受けた彼女は「実は敏感な方だろうと思っていました。しかし、ディテールはあったけれど、アーティストを苦しめる方ではありませんでした」と振り返った。ミソルはアコースティックギターを演奏するシンガーソングライターで、ギターを弾くシーンも実際に演じなければならなかった。「当時『タイヨウのウタ』と『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』を同時に撮影していました」と振り返った彼女は「『果たして完璧に熟知できるだろうか?』と思いました。演奏とともに演技までしなければならないのが難しかったです」と打ち明けた。それでも出演を決めた理由は、幼い頃から歌うのが好きだったためだという。彼女は「職業に趣味も兼ねてとても難しかったですが、一方では働きながら無料で趣味の勉強ができると思って感謝しました」と伝えた。彼女は今年1月に韓国で放送が終了したKBS 2TVドラマ「怪しい彼女」で、アイドル練習生役に扮し、歌唱力を誇った。また、MBCバラエティ番組「遊ぶなら何する?」では、WSG WANNABEのメンバーとしても活躍した。このように歌と縁が深い彼女は「過去に歌手を夢見たことがあります」とし「しかし、親が『絶対にダメ』と言って強く反対しました。とても歌手になりたくて、わざわざ親の前で歌を歌ったりもしました」と話した。「もちろん、女優になることも反対されました」と話した彼女は「フィギュアスケート選手として生活していたので、作品を口実に演技も学んでみたいと言って女優の道を歩むことになりました」と説明した。特にアイドルになりたかったというチョン・ジソは「周りでアイドルとして活動した人たちを見て、とても難しくて大変な職業だと思いました。何よりもダイエットが一番大変そうだと思いました」とし「LOVELYZのKeiさん、ATEEZのYUNHOさん、イ・ジュニョン(UKISSのジュン)さんと仲が良いです」と話した。