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SEVENTEENがソウルでアンコールコンサートを開催。新曲を初披露し、CARATとの交流を楽しんだ。

SEVENTEENがソウルでアンコールコンサートを開催。新曲を初披露し、CARATとの交流を楽しんだ。

2024/4/29 16:31

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SEVENTEENが、3万5,000人の観客と大切な思い出を作った。27日、ソウル麻浦(マポ)区にあるソウルワールドカップ競技場にてSEVENTEENのアンコールコンサート「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW' AGAIN TO SEOUL」が開催された。先月、仁川(インチョン)アジアド主競技場にて幕を開けた同ツアーで彼らは、28日まで続いたソウル公演で計7万人の観客に会った。今回の公演では、ベストアルバムのタイトル曲「MAESTRO」のステージと共に、新しいユニット曲「LALALI」「Spell」「青春讃歌」のステージを初公開し、大歓声を浴びた。それだけでなく、仁川公演で好評を博した花火や、「CARAT TIME」「シンガロング」イベントで観客と交流しながら、見どころ満載の公演を繰り広げた。今回の公演では、CARAT(SEVENTEENのファンの名称)に向けたSEVENTEENの愛情をたっぷりと感じることができた。公演の規模を最大化しただけでなく、ステージと観客との距離をより近づけた。ステージ両側のエンドステージ(ステージと客席が向かい合う形式)、客席を横切るムービングステージを通じて彼らはCARATとより近くで交流し、華やかなパフォーマンスを披露した。午後6時になると「孫悟空(Super)」をはじめ、「DON QUIXOTE」「CLAP」のパフォーマンスが繰り広げられ、会場の雰囲気を一気に盛り上げた。ステージを終えた後、ホシは「約1ヶ月ぶりだ。元気だった? 僕たちも一所懸命にアルバムの準備をしながら過ごした。とても会いたかった」とCARATたちに挨拶した。スングァンは「これは現実? この景色があまりにも非現実的で信じられない。上岩(サンアム)ワールドカップ競技場での単独コンサートが初めてで、とても緊張してワクワクする気持ちで、今日を待っていた」と胸いっぱいの気持ちを伝えた。ドギョムは「とても会いたかった」と明るい表情で挨拶をした。続けて彼は「待ちに待った上岩ワールドカップ競技場での公演だ。良い思い出をたくさん持ち帰ってほしい」と話した。ディエイトは「今日も良い思い出を一緒に作りたい。ファイト」と伝え、CARATからの歓声を引き出した。ジョシュアは「こんなに大きな会場までCARATが来てくれた」と拍手した後、「とても感謝している。CARAT、僕たちも今日を楽しみにしていたよ。(かっこいい姿を)お見せすることができそうだ」と伝えた。ホシは特有のシグネチャーポーズを披露し、CARATから熱い反応を得た。続いて「上岩、さすがここは違う。僕たちが2019年に『DREAM CONCERT』に出演するためにここに来た時は、あっちの端にCARATがいたが、今は全員CARATだ」と感動した様子を見せた。ジョンハンは「メンバー全員そうだと思うが、僕も不思議な気持ちになって、言い訳ではないけれど、あまり集中できなかった。それで『CLAP』のタイミングを逃して、少し腕を上げるのが遅れた。それだけ緊張しているし、未だにCARATに会えることはわくわくする。今日は皆で楽しく遊びたい」と語った。スングァンは「SEVENTEENのプランドゥンイ(スングァンの呼び名=プヤ+サランドゥンイ=愛らしい子)、皆さんのブタミン(ビタミン)、みかんのスングァンだ」と挨拶した後、「まだ夢のようで、仁川で公演をしたので慣れたと思ったけど、とても緊張している。最高のプレゼントをもらった気持ちなので、僕の目標は今日来てくださったすべてのCARATたちに最高の一日をプレゼントすることだ。全力を尽くして本当に一生懸命ステージに立つ」と頭を下げた。ジュンは特有の“猫ポーズ”を通じてCARATたちとコミュニケーションを取った。バーノンは「僕は麻浦区出身だ」とし「麻浦区の上岩ワールド競技場だから、本当に嬉しい。僕は実際にこの地域にたくさん通っていた。ここで幼い頃、サッカーを見たけど、コンサートをすることになって嬉しい。実現させてくれて本当に感謝している」と手を振った。ウォヌは「今日も来てくれてありがとう」とし「今日も誰も怪我せずに、CARATたち1人1人が楽しい時間を過ごしてほしい」と語った。S.COUPSは「今日のために一所懸命に走ってきたんだなと思う。僕が持っているエネルギーを全て注ぎたい」と話した。ミンギュは「今日本当に天気がいい。良かった。寒いか、暑いか心配していたけど、今日は、最高の環境だと思う。最善を尽くす」と力強く伝えた。ディノも「僕も頑張る」とし、CARATたちの笑いを引き出した後、ソロ曲の一部を披露した。最後にウジは「来てくださり、とても感謝している。いつものように頑張る。楽しんでほしい」と挨拶した。そして、メンバーたちは「‘FOLLOW' AGAIN」のシグネチャースローガンを伝えながらCARATたちとコミュニケーションを取った。CARATたちに最初の挨拶を終えた彼らは「Don't Wanna Cry」と「F*ck My Life」「Rock with you」のステージを披露した。その後、ボーカルチームのジョンハン、ジョシュア、ウジ、ドギョム、スングァン、パフォーマンスチームのジュン、ホシ、ディエイト、ディノ、ヒップホップチームのS.COUPS、ウォヌ、ミンギュ、バーノンのユニットステージが繰り広げられた。まず、ボーカルチームはCARATたちに愛された楽曲「PINWHEEL」「Dust」を通じて、温かな感性を表現した。その後、ベストアルバムの収録曲「青春賛歌」のステージでCARATの心を魅了した。パフォーマンスチームは「I Don't Understand But I Luv U」「HIGHLIGHT」で熱いエネルギーを届けた。彼らもベストアルバムの収録曲「Spell」のステージを披露し、大歓声を受けた。ヒップホップチームは「Back it up」「Fire」のステージを披露した後、ベストアルバムの収録曲「LALALI」を通じて圧倒的なカリスマ性を見せた。ユニットステージが終わると、SEVENTEENは再び一つになり「HOME;RUN」「Left & Right」「BEAUTIFUL」「God of Music」のステージを次々と披露した。特有のカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)と完璧な歌唱、ステージ掌握力で彼らは会場の熱気を最高潮に引き上げた。ホシは「今日、ユニットの新曲をお見せした。どうだったのか、気になる」と反応をうかがい、CARATたちは熱い歓声を上げた。ウジは「とても好きな楽曲だ。もうすぐリリースされるので(今日)お見せした。CARATたちの反応を正確に予想していた」とCARATの歓声を再現し、笑いを誘った。ホシはこの日、「青春賛歌」のメイキングビハインドを明かした。彼は「ツアー中に僕が失言をした。それに関して皆で話す時間を設けた時、僕が『ごめん、僕も今日を生きるのが初めてだから』と話した。それを聞いてウジが『それ、いいじゃん』と書き取っていた。僕がいたからこの歌ができた」と語り、笑顔を見せた。そして彼は「Spell」について「世界的なダンスクルーであるRoyal Family出身のリーダーKirstenと一緒に振り付けをした」と伝えた。ディエイトは「今回のパフォーマンスもとても夢幻的で、妙な雰囲気を作った。好きになってくれたら嬉しい」と自信を示した。ジュンは「パフォーマンスチームが『Spell』を披露する時、暑い天気だとしても涼しい風を吹かせ、皆さんのもとを訪れる」と予告した。そしてディノは「『Spell』が夢幻的な雰囲気を披露したとするならば、ヒップホップチームは『LALALI』でチャラい感じを表現している」と褒めた。また、「ウォヌのパートが、一番反応が良かった」という言葉に、ウォヌは照れくさそうに頭を下げたが、すぐにその場でパートを再現し、CARATから熱い歓声を引き出した。続いて彼らは「April shower」「All My Love」のステージを披露し、上岩の夜を美しく染めた。ステージ終了後に「CARAT TIME」が始まった。CARATたちはダンスチームとペンライトを振りながら、SEVENTEENのヒット曲を楽しんだ。「CARAT TIME」終了後には、今回の公演のハイライトである「MAESTRO」のステージが披露された。新曲のステージに、観客たちは熱狂的な反応を見せた。ホシは「CARATたちにベストな姿を見せたかった。なので本当に一生懸命、このアルバムを準備した」と話した。ミンギュは「このように上岩で先に公開できてとても嬉しい反面、とても緊張していた」と打ち明けた。「かっこいい? うまくいくと思う?」というホシの問いに、CARATは大きな歓声で応えた。ディノは「CARATたちからこんなに良いエネルギーを受け取ったので、元気に活動できそうだ」と話した。ミンギュは「今回のベストアルバムの新曲をここで全部お見せした。それだけ今回のアルバムに本当に自信がある」と明かした。バーノンは「本当は実際の衣装もお見せしたかった」とし、スングァンは「ウジ兄さんが言った単語が思い浮かんだ。“ものすごい”SEVENTEENをお見せしたかった」と話した。さらに、ホシは「どこまで行けるのか試してみようという気持ちで準備した」とし、ディエイトは「今までにない速いテンポの振り付けをした」と明かした。それに対しウォヌは「ダンスをしていると、足が熱くなる」と付け加え、ディノは「振り付けを見て最初は困惑した。だけど、かっこよくこなした。CARATの前で出来ないことはない」と冗談交じりに話した。そして、彼らは「HOT」のステージを披露し、会場の熱気をさらに上昇させた。その後、韓国語バージョンの「今 -明日 世界が終わっても-」と「Run to You」「Together」を通じて希望に満ちたパフォーマンスを披露した。ステージを終えた後、彼らは公演の感想を伝えた。ディノは「時間が経つのも忘れていた。とても楽しかった。公演の規模も重要だけど、コンサートをしながらどんな感情を共有し、どんな気持ちを感じるのかがより重要だと思う。本当に面白くて楽しかった。全て皆さんのおかげだ。このような大きなステージに立つことができたのは、全てCARATのおかげだ。その期待に応える気持ちで素敵な活動をしていきたい」と愛情を込めて思いを伝えた。ディエイトは「メンバーたちが皆『DREAM CONCERT』の話をしたけど、その時は本当にここで公演をすることが夢だった。『いつになったら僕たちは、ここの客席を埋め尽くせるだろうか』と、非現実的な夢を見ていたが、本当に一所懸命走っていたらこのように夢が叶った。本当にありがとう。これからこの思い出を大切にしながら、もっと素敵なアーティストになる。ありがとう」と胸いっぱいの気持ちを伝えた。ウジは「皆さんのおかげでとても楽しかった。明後日(29日)、ベストアルバムがリリースされる。SEVENTEENの10年が詰まった、大切なアルバムがリリースされるけど、今日の公演もある意味同じだった。皆さんが聞いた歌、一曲一曲を作った時の思い出がたくさん浮かぶ公演だった。誰かにとっては平凡な一日だったかもしれないけど、皆さんと僕たちにとっては、今日が10年に値する一日のようで大切だ。それぐらいとてもこの瞬間が大切なので、皆さんを最大限、目に焼き付けようと努力した。楽しんでくれてありがとう。いつも全力を尽くし頑張る」と頭を下げた。S.COUPSは「まず、感謝の言葉を伝えたい。事務所に2010年に入所したけど、これまでの努力が今日報われたような気がする。CARATたちが家に帰る時、『私は取るに足らない人なんだ』と誰一人思わないでほしい。皆本当に大切で、SEVENTEENにとって、いなくてはならない存在だ。これからより大きな会場で、より良い場所で素敵なものを見せるアイドルになる。CARATたちが僕たちを愛してくれる環境と状況がもっと良くなってほしい。ありがとう」と意味深い感想を伝えた。挨拶を終えたSEVENTEENは「Headliner」のステージ披露後、「VERY NICE」でCARATたちと息を合わせ、上岩での公演を成功裏に終えた。

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