
SOURCE MUSIC側が、ADORの前代表ミン・ヒジンの主張に反論した。本日(7日)、ソウル西部地方法院第12民事部(ナ)は、SOURCE MUSICがミン・ヒジン前代表を相手取って提起した、5億ウォン(約5,000万円)相当の損害賠償訴訟の、4回目の弁論期日を開いた。SOURCE MUSICは2024年7月、ソウル西部地方法院を通じてミン・ヒジン前代表を相手に、この訴訟を提起していた。この日の弁論でSOURCE MUSIC側は、ミン・ヒジン前代表が昨年の記者会見で述べた「NewJeansは私が選んだ」「HYBEが、初のガールズグループをデビューさせるという約束を守らなかった」などの主張に、一つ一つ反論した。まず、NewJeansのメンバー選抜過程について、SOURCE MUSIC側は練習生契約の映像を証拠として提出。映像には、ヘリンの母親が「(SOURCE MUSICのキャスティング担当者が)安養(アニャン)に来てくださったことも本当に不思議だ」と話す場面が含まれていた。ダニエルの場合、他の事務所の練習生だったが、担当職員がSOURCE MUSICに移籍する際に、一緒にキャスティングされたケースであることを説明。契約当時の映像には、彼女の母親が「デビュー確定でなければ、SOURCE MUSICに残るか移籍するか、選択権をください」と話す場面も収められていた。これは、メンバーたちがSOURCE MUSICで選抜されたことを立証する証拠だった。一方、この訴訟とは別に、ミン・ヒジン前代表は、HYBE傘下レーベルであるBELIFT LABとも裁判を続けている。同レーベルは、所属アーティストのILLITをめぐって、ミン・ヒジン前代表が「NewJeansのコンセプトを模倣した」と主張していることを問題視し、20億ウォン(約2億円)規模の損害賠償訴訟を起こしている状況だ。・ミン・ヒジン、カカオトーク内容が証拠に採用…SOURCE MUSICとの訴訟で攻防続く・ミン・ヒジン、新たな芸能事務所「ooak」を設立と報道