※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。tvN土日ドラマ「暴君のシェフ」で少女時代のユナとイ・チェミンが、ハッピーエンドを迎えた。韓国で28日に放送された「暴君のシェフ」第12話で、ヨン・ジヨン(ユナ)とイ・ホン(イ・チェミン)は反逆者たちの罠にハマった。イ・ホンは、チェサン大君(チェ・グィファ)によって、大王大妃(ソ・イスク)を殺して事故で死んだという噂が広まった。しかし、ヨン・ジヨンは信じなかった。そんな中、イ・ホンは獄中に囚われたまま、ヨン・ジヨンが作ってくれた料理レシピを書き留めた“望雲録”を取り戻した。ヨン・ジヨンに作ってあげることにしたビビンバのレシピに“幻世飯”と記した。“ヨンヒ君”と呼ばれるようになったイ・ホンは、先立って自分をヨンヒ君と呼んだヨン・ジヨンを思い出し、未来から来たことをようやく信じるようになった。ヨン・ジヨンはチェサン大君に拉致され、イ・ホンは1人でヨン・ジヨンを救いに向かった。イ・ホンとチェサン大君との争いで、ヨン・ジヨンが代わりに剣に刺されて倒れながら、イ・ホンに「愛しています、殿下」と告白した。その後、ヨン・ジヨンはタイムスリップで再び現在に戻ってきた。ヨン・ジヨンは、過去に残されたヨンヒ君に関する記録を確認し、「「ヨンヒ君の遺体を発見した者はいない? ヨンヒ君行方不明?」と呟き、イ・ホンとの再会を期待した。そんな中、ヨン・ジヨンはレストランに就職し、客として来たイム・ソンジェ(オ・ウィシク)と口論になった。そんな中、突然イ・ホンが現れた。イ・ホンが未来へタイムスリップし、ヨン・ジヨンの前に現れたのだ。ヨン・ジヨンは涙を流しながらイ・ホンの存在を確認し、イ・ホンは「約束を守るために来た。君を探すという約束」と言い、2人は幸せなキスを交わした。その後、イ・ホンはヨン・ジヨンの家で一緒に暮らし、ビビンバを作ってあげた。まるで新婚夫婦のように仲睦まじい雰囲気を醸し出した。ヨン・ジヨンはイ・ホンに自分を見つけた方法を尋ねたが、イ・ホンは「秘密だ」と答えた。ヨン・ジヨンはナレーションで「彼がどうやって来たのかって? それは重要じゃない。私たちはまた会えたんだから」と語り、タイムスリップの秘密は明かされないまま「暴君のシェフ」は幕を閉じた。「暴君のシェフ」最終話の視聴率は、ニールセン・コリア全国基準で首都圏平均17.4%、最高20%、全国平均17.1%、最高19.4%を記録し、自己最高視聴率を更新した。地上波を含む全チャンネル同時帯1位、20~40代の男女視聴率では首都圏平均5.8%、最高7.1%、全国平均6.5%、最高7.6%を記録した。