
RIIZEが新曲「Insomnia」への満足感を示した。同曲は、6人のメンバーによる穏やかでありながらも切ないボーカルが際立つ、落ち着きがあってどこか寂しげな雰囲気のアコースティックポップナンバーだ。涼しくなってきた季節にぴったりの、RIIZEらしい感性が光る楽曲となっている。特に、今回のミュージックビデオはドラマ仕立てで制作され、眠れない人々の物語をシネマティックに描いている。――「Insomnia」を初めて聴いた時の印象はいかがでしたか?ボーカルが際立つアコースティックポップに挑戦するのは初めてとのことですよね。ショウタロウ:初めて聴いた瞬間から気に入って、何度も「もう一度聴かせてほしい」とお願いした記憶があります(笑)。これまでRIIZEが歌ってきた曲とは雰囲気が異なり、今回はパフォーマンスではなく、ボーカルで魅せる必要があったので、どうすれば僕たちらしい表現で感情を伝えられるかを考えました。ボーカルや発声のレッスンを受けながら、表現の仕方や声のトーン、ラップパートにも気を配りました。メンバーとのハーモニーを見せる部分もあったので、お互いの声がうまく調和するよう、バランスを意識して練習しました。こうした過程を通じて、個人的にも新たな挑戦ができたことを誇りに思います。僕たちの新たな魅力を感じていただけたら嬉しいです!ソンチャン:初めてデモを聴いた時、穏やかでありながら胸に響く、温かみのある雰囲気がとても気に入りました。ぜひメンバーたちと一緒に、素晴らしい曲に仕上げたいと思いました。アコースティックなリズムに乗せて、ボーカルの繊細なニュアンスを生かす曲なので、一つひとつの歌詞に込められた響きや感情の流れが伝わるよう、声のトーンやイントネーションに細心の注意を払いました。ソヒ:初めてこの曲を聴いた時、ギターサウンドが特に印象に残りました。聴く人によって、それぞれ異なる感覚を味わえる曲だとも思いました。だからこそ、これまでとは違う、新たなRIIZEの魅力をお見せできると感じました。準備する際は、普段のRIIZEの楽曲とは少し異なる、ややマイナーな雰囲気の中でボーカルが際立つよう意識しました。――「Insomnia」で特に印象的なパートや、歌いながら心に響いた歌詞があれば教えてください。ウンソク:メンバー全員のハーモニーが聴きどころだと思います。お互いの声が合わさることで、相乗効果が生まれていると感じます。心に響いた歌詞は、「僕が夜に囚われる時、僕自身の中に閉じ込められた時、その度に君を思う」という部分です。思い浮かべるだけで心の支えになり、慰めを与えてくれる人がいるというのは、本当に特別なことではないでしょうか? 僕にとって、BRIIZE(ファンの名称)はそのような存在です。ウォンビン:「僕が夜に囚われる時」というパートが特に心に残っています。最初はウンソク兄さんとアントンが一緒に歌い、次に僕とショウタロウ兄さんが歌うのですが、自然にハーモニーが生まれるパートなので、歌う度に僕自身も感情を込めやすいと感じます。アントン:僕は、ウォンビン兄さんの最初のヴァースを特に印象的なパートとして挙げたいです。ソヒ兄さんの落ち着いたイントロで始まり、ウォンビン兄さんのパートに入るとビートが加わり、曲の雰囲気が一気に変わります。その展開がとても印象的で、曲の世界により深く引き込まれる部分だと思います。心に響いた歌詞は、コーラスの「I stay up all night till I see the morning」という部分です。夜遅くまで起きていて朝を迎えるというのは、僕自身も経験したことがありますし、多くの方にも共感していただけるのではないかと思います。聴く人にとって慰めになるかもしれませんし、また違った意味で受け止められるかもしれませんが、この曲の大切なポイントの一つだと思います。――「Insomnia」の制作過程で、最も印象に残っていることは何ですか?ショウタロウ:ミュージックビデオの撮影では、髪を短く切り、特殊メイクにも初めて挑戦しました。他のメンバーもビジュアル面で様々な変身を遂げたので、お互いの姿を見て「不思議だね」と笑い合いながら、楽しく撮影しました。叫んだり、涙を流したりする感情表現は難しかったですが、現場で演技の先生が感情の表現方法を丁寧に教えてくださったおかげで、うまくやり遂げられたと思います。ウンソク:ミュージックビデオの撮影が特に印象に残っています。僕が演じたキャラクターは、目だけで感情を伝えなければならない場面が多く、新たな挑戦なので緊張もしましたが、その分、新鮮な経験ができたと思います。温かい目で見ていただけたら嬉しいです。ソンチャン:レコーディングでは、メンバーたちと細かい部分まで話し合い、ハーモニーを合わせる練習にも一生懸命取り組みました。この曲が持つおぼろげな雰囲気をうまく表現したかったんです。いろいろと悩んだ分、素敵な仕上がりになったと思います。実は、メンバーたちが僕のパートを聴いて、淡泊でありながら感情もしっかり伝わってくるとフィードバックをくれたんです! おかげで、より自信を持って準備を進めることができました。――「Insomnia」がどのような楽曲として受け止められたら嬉しいですか?ウォンビン:不思議な魅力のある曲です。音楽を通じて力や励ましを届けるのもいいですが、「Insomnia」は、聴く人に一人でいるような感覚を味わってもらうのもいいと思います。誰もが自分の感情をありのままに感じられる曲になることを願っています。たまにはそのような曲も必要じゃないですか。ソヒ:RIIZEのボーカルの魅力が最も際立つ曲であり、「RIIZEのボーカルと言えばこの曲」と真っ先に思い浮かべてもらえるような曲になればと思います。BRIIZEだけでなく、多くの方々の記憶にも残る曲になれば嬉しいです。アントン:皆さんの心に長く残る曲になれば嬉しいです。音楽には、ある時代の記憶や感情を呼び起こしてくれる力があると思います。何年も経ってから「Insomnia」を聴いた時、2026年のひと時や思い出が自然とよみがえるような曲になってほしいです。そして、今年一年を「Insomnia」と共にきちんと締めくくりたいです。