※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。少女時代のユナが過去にタイムスリップし、王イ・チェミンを怒らせた。23日に韓国で初放送されたtvN土日ドラマ「暴君のシェフ」第1話で、ヨン・ジヨン(ユナ)はイ・ホン(イ・チェミン)の宮廷料理長の補佐に任命された。イ・ホンは罪人として縛られていたジヨンを宮廷料理長の補佐に任命し、刀を振り下ろして縄を解いた。ジヨンは彼が最終的に自分を殺すつもりだと考え、どうにか生き延びようと心の中で呟き、自分がミシュラン三ツ星シェフから暴君のシェフになったと嘆いた。続いて、ジヨンが過去にタイムスリップする前の状況が描かれた。彼女は朝鮮時代の人が好んで食べていた鹿肉料理を作り、フランス料理ショーで1位を獲得して、帰国する途中に父の頼みで朝鮮時代の古書を携えていた。すると飛行機内で日食を観賞していた隣の席の人が古書にコーヒーをこぼし、ジヨンはトイレで古書のシミを拭き取った。古書には料理のレシピと共に「愛するあなたがいつかこの文章を読むなら、私のそばに戻ってきてほしい」と書かれていた。ジヨンは「何これ? 朝鮮時代のロマンスだ」と本を読みながら、突然朝鮮時代にタイムスリップした。彼女はイ・ホンが狩りをしていた狩場の手網に引っかかった。イ・ホンは、伝統的な儀式を執り行わないと天の怒りを買い、鬼女が現れるという警告にもかかわらず、狩りを強行し、仲間から離れてしまった。網に引っかかったジヨンを鬼女と誤解し、追跡戦を繰り広げた。ジヨンはスタンガンを持ってイ・ホンと対峙したが、イ・ホンは突然飛んできた矢に撃たれて倒れ、ジヨンと共に断崖の下へ転落した。ジヨンは偶然にもイ・ホンの出血を止めてあげたが、自分が王だと主張するイ・ホンをかわいそうな人だと考えていた。イ・ホンが皇宮に戻らないと、後宮のカン・モクジュ(カン・ハンナ)はジェサン大君(チェ・グィファ)に急いで知らせた。モクジュは過去、妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)出身で殺人罪を犯し、死の危機からジェサン大君の人となり、時を待っていた。ジヨンはイ・ホンを縛って移動中に民家を見つけ、ソ・ギルグム(ユン・ソア)と出会った。ジヨンはイ・ホンに続きソ・ギルグムまで韓服(ハンボク)を着ていたため、映画やドラマのセット場だと考え、ギルグムの助けを借りて自分で採った野菜と麦飯でビビンバを作った。ジヨンは服のポケットにあったコチュジャンとバターを加え、ユニークなビビンバを作った。コチュジャンを初めて食べたイ・ホンとギルグムは辛さで苦しみながらも、すぐにその味に魅了された。ジヨンはギルグムと会話しながら、自分が本当に朝鮮時代にタイムスリップしたのか疑い始めた。ジヨンは眠るイ・ホンをそのまま縛り、ギルグムの助けを借りて断崖で失くしたバッグと携帯電話を探しに行った。その間、イ・ホンは自分を訪ねてきた人々に会い、「近隣に私を侮辱した反逆者がいる。探せ」と命じた。ジヨンは自分が反逆者になったことも知らず、人が現れると「ここです」と叫んで助けを求め、危機に陥った。