TREASUREが新しいアルバムの主要ポイントを直接紹介し、グローバルファンの心拍数を最大値に引き上げた。TREASUREは8月、3rdミニアルバム「LOVE PULSE」をリリース。タイトル曲「PARADISE」並びに「EVERYTHING」「NOW FOREVER」「BETTER THAN ME」まで4つのトラックが収録され、彼らだけの特別な感性と熱いエネルギーで愛の様々な断面を細かく描いた。ノスタルジーを呼ぶレトロムードに現代的なグルーブを加え、これまでTREASUREの音楽で見られなかった一風変わった変身を試みた。メンバーは「TREASUREのスペクトラムを一層広げてくれるアルバムだ。誰もが共感できる話、これまでとはまた違う色で親しみを感じられるようにする」と楽しんでほしいと明かした。――スペシャルミニアルバム「PLEASURE」以降、約6ヶ月ぶりのカムバックですが、感想はいかがですか?ジュンギュ:最近、初々しい感性の曲で、従来のTREASUREとは違う姿を見せてきたが、今回もう一度変化を取り入れた。音楽とパフォーマンス、ビジュアルすべてこれまでトライしたことのない新しいコンセプトでいっぱいのアルバムなので、楽しみにしていただきたい。ソ・ジョンファン:TREASURE MAKER(TREASUREのファン)が喜ぶ姿を想像しながらがんばって準備した。その分、ファンの皆さんに喜んでもらえるようなミニアルバムができたと思うので、ドキドキしている。これから直接会える機会も多いと思う。一緒に楽しんでほしい。――3rdミニアルバム「LOVE PULSE」を紹介してください。ユン・ジェヒョク:音楽を聴いてみると「LOVE PULSE」というタイトルが、本当に直観的だと感じていただけると思う。言葉の通り、心臓の鼓動を高めるアルバムだ。一言で表現すると“TREASURE MAKERに対する熱烈な告白”。こんなに熱く愛と幸せを歌ったアルバムは初めてで、僕たちの真心がファンの皆さんに届くことを願っている。パク・ジョンウ:今回のアルバムを準備しながら、愛という感情がどれほど多彩で複雑、微妙なのか改めて感じた。純粋で情熱的な告白から、切ない別れの瞬間まで、どうすればTREASUREだけのカラーで表現できるか、とても悩んだ。アルバムの全般的なムードはビンテージで、レトロだが、4つのトラックがそれぞれ個性がはっきりとしているため、聞く楽しさがあると思う。――準備する中で、もっとも重点的に考えた部分はありますか?ジフン:TREASUREを応援してくださるファンの皆さんはもちろん、大衆一人ひとりにより近くまで行きたいと思った。特に今回はタイトル曲だけでなく、収録曲にも本当に力を入れた。数回編集を行い、修正レコーディングも多かっただけに、クオリティのある曲だと言える。いつ、どこでも気持ち良く聞ける曲で構成したので、リラックスして聞いていただきたい。――タイトル曲「PARADISE」にはどんな魅力を盛り込んだのでしょうか。ヨシ:TREASUREが初めて挑戦するジャンルであるディスコパンクがベースとなっている。自然に体が動くほど楽しいビートにブラスサウンドがバンと出て、本当にパラダイスに来ているような感覚が感じられると思う。聞いてすぐ、ライブで歌ったら合いそうだと思ったが、ボーカルとラップ、パフォーマンスまでバランスが完璧でしっかりとしたステージをお見せできると思う。ユン・ジェヒョク:「PARADISE」は、タイトルそのまま、愛する人と一緒に過ごす時間が天国だという内容で、ハツラツでロマンチックな雰囲気だ。“空いっぱいの星と、涼しい風、世の中のすべてのキレイなものが私たちのためのパラダイス”と話してくれるようで、心が温まる曲だ。この曲を聞いてくださるすべての方々に愛という感情が与えるときめきと幸せが完全に届けられたらと思う。――「PARADISE」のステージでどんなパフォーマンスが見られるのでしょうか?ドヨン:爽やかで活気あふれる曲の雰囲気に合わせて、誰もが楽しくなれるパフォーマンスを準備した。歌詞を直感的に表現した動作が多く、TREASURE特有の自由奔放でエネルギー溢れる雰囲気もそのまま生かした。最後のサビでは、ファンの皆さんと一緒に歌って踊れる部分もあるので、早くステージでお見せしたい。ハルト:恋に落ちた人たちのときめきと喜びを軽快に描いた曲だけに、表情演技にも細かく気を配った。本当にパラダイスに来たように明るく、幸せな感情を届けられるようにたくさん練習したので、その部分も集中して見ていただきたい。――ミュージックビデオに対する関心も熱いです。記憶に残る撮影エピソードや見どころはありますか?ジフン:TREASUREメンバーがみんなでパラダイスに行くストーリーだ。夢のような幻想の世界をテーマにしているのでクロマキー撮影が多かったが、セットスタジオでは見えないものを想像しながら演技をするのが難しくもあったが、不思議で楽しかった。メンバーのビジュアルもかっこよく盛り込まれているので、楽しみにしていただきたい。アサヒ:「PARADISE」というタイトルのように、超現実的で美しい風景が多くてキレイなシーンを発見する面白さもあると思う。また、メンバー別にウィットのあるポイントが際立つソロカットがある。僕は大きな月の前で踊ったが、楽しく撮影しただけに、満足できるものに仕上がったので嬉しい。――チェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトの3名は今回もラップメイキングに参加しました。どんなメッセージを盛り込もうとしたのでしょうか。チェ・ヒョンソク:ラッパーラインが今回はタイトル曲「PARADISE」と1つ目のトラック「EVERYTHING」のラップパートを作詞した。2曲共に気軽に聞けるイージーリスニングでラップも聴きやすいものにしようと思った。複雑な修飾語や飾りなどなく、すぐに感じ取れる歌詞なので、気軽に聞いていただきたい。ヨシ:これまで強烈でカリスマあふれる姿を見せようとしたが、今回は曲のムードに合わせて聞く方々をドキドキさせる歌詞は何かを考えた。ディスコパンクというジャンルに合わせてラップを書くのが初めてでもあり、内容も新しくて楽しく作業した。ハルト:僕たちが夢と幸せでいっぱいの天国にいると想像しながら書いた。誰かには現実が厳しく、辛いかもしれないが、そのようなことは少し忘れて、TREASUREだけのパラダイスで一緒に楽しく遊ぼうという慰めを伝えたかった。――先行公開した「EVERYTHING」の振付練習映像が話題でした。どんな曲なのか説明をお願いします。ジュンギュ:「EVERYTHING」は最後までタイトル曲の候補にして準備したぐらい、完成度も高く愛情の大きい曲だ。レトロベースのシンセポップをTREASUREだけのスタイルで展開したが、最初聞くと、ただ明るくて楽しい曲のように感じられるが、歌詞には好きな人に対する切実な気持ちが盛り込まれ、一風変わったギャップがある。パク・ジョンウ:振付練習映像を多くの方々に楽しく見ていただき、ありがたかった。「EVERYTHING」は、今回のアルバムでTREASUREのエネルギーがもっとも高く凝縮された曲だと言える。TREASUREがしっかり消化できる雰囲気で、特に合唱パートが魅力的で、今すぐにでもステージではじけて遊びたくなる曲だ。――その他、「NOW FOREVER」と「BETTER THAN ME」はどんな曲でしょうか?ユン・ジェヒョク:3番目のトラック「NOW FOREVER」は今、この瞬間が永遠であってほしい気持ちを盛り込んだ叙情的な歌詞に病みつきになるメロディが合わさった曲だ。どこか夢幻的で「Forever, right now, forever ever」と叫ぶ部分では力強い熱気が感じられ、独特な魅力がある。ドヨン:「BETTER THAN ME」は、今回のアルバムで僕が一番好きな収録曲だ。唯一、静かなムードのバラードで印象的でもあるし、TREASUREがあまり見せたことのないムードなのでより特別だ。別れの後の切なさを描いた曲であるだけに、感情を繊細に理解し、しっかり表現しようと努力した。――今年の下半期も引き続き活躍を予告しました。今回の活動計画や目標をいかがでしょうか?アサヒ:いつも一途に応援してくれるTREASURE MAKERの皆さんに恩返しできるよう、もう一度力強く走ってみようと思う。やはり一番楽しみなのはコンサートだ。ファンの皆さんに直接会って、音楽で交感する瞬間はいつもドキドキして楽しい。3rdミニアルバム「LOVE PULSE」の曲のステージもがんばって準備するので、たくさんの関心をお願いしたい。ソ・ジョンファン:発売後も、タイトル曲「PARADISE」のパフォーマンスビデオと収録曲「EVERYTHING」のミュージックビデオまで、様々なコンテンツが予定されている。ファンの皆さんが見て楽しめるものが多いだけに、どれぐらい喜んでくださるか楽しみで、忙しいけど、むしろ元気が出る。いつも僕たちの原動力になってくれるTREASURE MAKERにより大きなエネルギーを与えるTREASUREになりたい。――いつも応援してくれるファンに一言お願いします。チェ・ヒョンソク:TREASUREの第2幕は始まったばかりだ。3rdミニアルバム「LOVE PULSE」でのカムバックを皮切りに番組での活動と「PULSE ON」ツアーまで、たくさんのスケジュールが予定されている。TREASURE MAKERに会う日を思い出しながら、嬉しく準備している。信じて待ってくださっただけに、もっとがんばるTREASUREになるので、僕たちが準備した祝祭を一緒に楽しんでいただきたい。